夜の帳が下りて　僕は独りバイクを飛ばし
港の見える丘までやって来た

昔よくリアシートに君を乗せ
夕暮れの海を見にきたね

町のネオンが水面に映る都会の海
色とりどりの夜景が君の横顔をそっと照らす

ベイブリッジを見下ろすこの場所で　
町の明かりが消えるまで　寄り添っていた

僕の我儘で随分君を待たせてしまった
ポケットにしまい込んだままの婚約指環

夜が明けたら　さりげなく君に贈ろう
ありきたりだけれど君へ伝える言葉

ずっと僕と一緒にいてほしい・・・